1.FCケルンのファンがロンドンに乗り込むと…

1.FCケルンのファンが結構迫力あるよね、という話を前回したんですが、彼らが6年ほど前、アーセナルとの対戦のためにロンドンに行った時の試合前の行進も、かなりの迫力です。
 

ゲストのケルンファン用に用意されたチケット枚数2.900枚に対して、この行進には1万人が参加したそう。
 
その他具体的にどのような影響があったのでしょうか。
  1. ケルンからこの試合のためにロンドンに渡航したファンは2万人に上る
  2. ケルンの街中の両替所では英ポンドが売り切れた
  3. この行進を見たロンドンのおばあちゃんがまたドイツが攻めてきたのかと勘違いした

3. の真偽はさておき、1.FCケルンのファンは社会をも動かすということですね。

 

当時、1.FCケルンがヨーロッパの舞台で試合をするのは25年ぶりだったそうなので、ケルンファンの気合いの入り方もわかるような気がします。そのEL行きの切符を決めた試合の決勝点を1.FSVマインツ05相手に挙げたのは現ヴィッセル神戸の大迫選手でした。
 
なお、スタジアムでのケルンファンの熱い応援の模様はこちらの記事で紹介しています。

ddrrmm.hatenablog.com

 

またケルンに日本人選手が所属するようになるといいですね。

1.FCケルンの赤い壁 チャントの内容は?

1.FCケルンには日本人スタッフの方が働いてらっしゃるらしいですね。
 
その方の目標が1.FCケルンを『ブンデスリーガの中で一番日本から近いクラブ』にすることだそう。
 
2023年5月現在、日本人選手がいないので実際のところあまり親近感が湧かないところではあるかもしれませんが、1.FCケルンの応援団の迫力はかなりなものではないでしょうか。
 
 

 
ドルトムントなどの有名どころと比較して、ケルンも迫力で負けてないと思いますが、どうでしょう?
 
チャントの内容は
 
Egal was auch passiert, die rote Wand steht hinter dir!
(なにがあろうと、赤い壁が君の後ろについてるぜ!)
Weicht nicht von deiner Seite, denn nur für dich ist sie hier!
(君のそばをはなれないぜ、この壁は君のためだけにあるのだから!)  
Ohhhhhhh, FC Kölle. Mein ganzes Leben, für den Verein!
(おーFCケルン、僕らの人生はすべてチームのため!)

 

ってなところでしょうか。
FCケルンってのはケルン語(ケルンの方言)ではFC Kölle(エフ・ツェー・ケレ)なんですよね。街の名前もケルン語ではケルンではなくKölleですね。
 
現在(2023年5月15日)、ブンデスリーガでは10位ですが、今シーズン最後はバイエルン戦ですし、更に頑張ってほしいですね。

ドイツで(或いはその他の場所でも)安くCL(チャンピオンズリーグ)を見る方法

一昨日はミラノダービーでしたね。インテルの2ゴール、なかなか迫力がありました。
もともとCLはDAZNで見ていましたが、値上げに伴い解約し、現在はVPNでルクセンブルクにアクセスし、ルクセンブルク語の解説で見ています。
 
すべて見れるわけではないですが、準決勝以上は全試合、その前も注目のカードはみられる感じでした。
 
興味のある方のために手順をお知らせします。
 
①VPNでルクセンブルクに接続する。
我が家はNordVPNというのを利用していますが、ルクセンブルクにつなげられるなら何でもいいでしょう。有料のものがいいと思いますが。
 
rtl.luに接続する。
 
③一番上のバナーの「télé」をクリック。
 
④広告の下、Télé Liveの項のうち、「RTL Zwee」をクリック。RTLは2チャンネルありますが、サッカー中継は(私の知る限り)必ずRTL Zweeで放映します。
 
⑤下の「Programm」の欄に本日の放映予定が出ますが、そこにCLが記載されていれば放映されるということなので、その時間になったら(通常20:30~)プレイボタンをクリック。
 
以上です。
 
私はこの方法で今年(2023年)は接続等で問題があったことはないです。
ルクセンブルク語の解説は意味わかりませんが、DAZNのドイツ語解説も意味わかりませんでしたからね。一緒です。
 
ご参考までに。